NEWS

その他

Behind the Scenes last vol.

大学選手権準々決勝の早稲田大学戦を振り返っていきます。

前半11 分、攻撃を継続され、ディフェンスで粘ることができず、早稲田に先手を奪われます。その後、前半20分には、明治もアタックを継続し、最後はCTB齊藤誉哉のトライで7-7とします。
前半28分、30分と早稲田が2本のペナルティゴールを決め、7-13としますが、前半終了間際に、ラインアウトモールからHO松下潤一郎が抜け出し、トライをあげ、CTB廣瀬雄也のコンバージョンゴールも決まり、14-13で前半を折り返します。
後半も先手を取ったのは早稲田でした。後半17分には一瞬の隙をつかれトライをあげられ、その直後の後半19分にもインターセプトをされ、トライをあげられ、14-27と突き放されます。
後半28分には、スクラムで認定トライを奪い21-27と追い上げます。しかし、最後は早稲田のDFに阻まれ、得点することができず、試合終了を迎え、大学日本一を目指す旅路は終わってしまいました。
明治は明治のこれまで積み上げてきたことを信じて、試合に臨めました。それは、どんなにチームが思うようにいかない状況でも、3人のリーダーと主務を中心にした4年生がAHeadというスローガンのもとチームを前に引っ張っていたからこそできたことだと思います。

試合前のロッカールームでの石田主将の言葉と後ろ姿。
スクラムでペナルティトライをあげた時の大賀副将。
泥臭いプレーを続け、トライを上げる突破をした齊藤副将。
誰よりも明治が大好きで、学生スタッフを引っ張り、選手をサポートし続けた小林主務。

勝利を期待されるチームであることは非常に光栄に思う反面、望んでいた結果とはなりませんでした。
しかし、3人のリーダーと主務を中心とした4年生は、間違いなくチームの象徴であったことはこの場をお借りして伝えさせていただきたいです。このチームで過ごした時間は、かけがえの時間でした。

拙い文章ではあったと思いますが、Behind the Scenesという企画にお付き合いいただきありがとうございました。
今後とも明治大学ラグビー部、そしてこれから新しいステージに進む4年生への応援よろしくお願いします。
3年 アナリスト 坂下航亮

この記事をシェアする

BACK