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Inside Meiji vol.9

【Inside Meiji】

第9回は、國學院大學栃木高校出身の2年生、佐藤大地選手と吉田爽真選手です。

高校時代から寮生活を送ってきた二人に、紫紺を着て戦った感想や高校時代の寮生活について語っていただきました。
是非ご覧ください。
以下 佐藤大地→佐、吉田爽真→吉

Q.お互いの印象を教えてください。
吉:やるときはやるし、やれば凄い子という印象です。高校時代も寮生活で、大地とは違う部屋だったけど一緒に遊んだりすることが多くて、いつも同じ部屋に集まって話したりゲームしたりしていました。なので、今も高校も印象はそこまで変わらないです。

佐:爽真は練習中などラグビーに関しては真面目に取り組んで、寮内では違う印象があります。切り替えがしっかりしていてすごいと思います。

Q.高校のチームの雰囲気はどうでしたか。
佐:仲が良くて、言いたいことは何でも言い合っていました。
吉:選手主体だから練習などもコーチが入ってきて1年目だったのもあって自分たちでちょっと考える分もあったり、試合メンバーも一緒に考えさせてもらったりと結構自由にやらせてもらっていました。
佐:そんなに指導っていう指導はされてないよね。
吉:だから、明治に来てちゃんとラグビーを教わっている感じがしますね。あと、上下関係もそこまで厳しくなくて基本的には学年問わずに仲良くしてくれるチームだったけど、僕たちが1年生の時の伊藤耕太郎さんは超怖かったです。笑 

Q.明治に入って高校と変わったところはありますか。
佐:高校の練習では長い時間同じことをやっていたけれど、練習時間が短くより内容が濃くなりました。
吉:高校も寮だったけど、明治は伝統ある所だから部則などもしっかりしていて色々決まっているのですごいなと思います。高校は明治ほど色々決まってるわけじゃなかったです。

Q.明治を選んだ理由は何ですか。
吉:いろいろな大学と迷っていて明治に声をかけてもらい、日本一になれるチームと環境はどこかを考えたときに明治が一番日本一を目指せるチームで、環境が整っているなと思ったので明治を選びました。

佐:自分もいろいろな大学と悩んだけれど、この先の人生を考えたときに大学的にも部活の順位などで見ても絶対に有利になると思って明治を選びました。

吉:國栃から明治は毎年だいたい一人しか行かないので、自分たちは二人で明治に行けることになって良かったなと思います。明治の練習などの話は國栃の先輩からまわってきます。
佐:明治に行った武井日向さんや遠藤孝一さんなど、OBは高校に来るのでLINEで繋がっていろいろ話を聞いたり。
吉:僕たちも一週間くらいのオフがあると、明治みんなで全学年集まって顔出しにいきます。自分たちが高校一年の時から明治のOB は来てくれていました。監督に顔出して挨拶して恩返しするのは上の先輩たちから代々あるので、國栃から明治に行く人の伝統みたいになってますね。

Q.2年生になって変わったことはありますか。
佐:昨年は環境に慣れなくて大学も部活もついていくのが難しかったけれど、2年生になってからは色々慣れてついていけてます。物事をポジティブに捉えられるようにもなり、頑張れています。

吉:1年の頃は7月に怪我をして9月に手術して、同学年の同じポジションに大晟も大士郎もいてその時の自分は自信がなかったです。二人が試合に出てる中で、自分はどうなんだろうと考えたときに、全然競争もできていなかったし、やる気はあるのに何をしたら良いか分からない時に怪我をしたので、そこでもう一回見つめ直せました。今は今年の春のテーマである「競争」もしっかり自分の中でやれていると思うし、今年は「競争」する意識がまた変わって良くなってきたのかなと思います。

Q.自分のなりたい選手像や憧れる人を教えてください。
佐:姉の佐藤優奈です。一緒にラグビーを始めて同じ年数やっていますが、姉の方が日本代表にも選ばれたりしているので、それに追いつきたいです。

吉:2020年度主将の箸本龍雅さんです。自分が高校二年生のときの大学選手権の決勝で、当時の3年の箸本龍雅さんの負けている中でもディフェンスに一番最初に戻ったり、最後まで追ったりと良い時も悪い時もすべて100%でプレーしている姿が印象的で、そういうプレーができる選手になりたいです。

Q.春シーズンを振り返ってどうでしたか。
吉:大地と一緒に一度紫紺を着て試合に出られて良かったなと思います。大東戦の試合で出ましたが、その時はチャレンジチームだったので、秋はしっかりとしたメンバーの中で紫紺を着られるようにしたいと思いました。

佐:試合でリザーブにも入っていたけど実際に試合に出る分数が少なかったので、もっと頼られる選手になりたいと思いました。

Q.夏・秋通してシーズンへ向けての目標を教えてください。
吉:夏は合宿で自分のいいところを出して、秋のシーズンに入ったときに試合に出られるようにすることが一番の目標で、そこでもしっかり競争を忘れないようにしていけたらいいなと思います。

佐:夏合宿は結構ハードなので怪我をしないように乗り切って、秋はリザーブでもいいのでメンバーに選ばれて少しでも試合に出て頑張っていきたいと思います。

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