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【Behind the Scenes vol.20】

今回は、関東大学対抗戦の東海大学ジュニア戦を振り返ります。

この試合のテーマは、”Maximum”でした。このテーマには、自分たちの持っている力を最大限発揮して、80分間明治が主導権を握りつづけるという意味が込められていました。
前半3分、敵陣22m内のスクラムでペナルティを獲得し、ラインアウトのチャンスを得ると連続攻撃から最後は、FB池戸将太郎がトライをあげ、幸先よく先制します。しかし、その後はタックルミスなども響き、前半12分に東海大学にトライを許し、同点に追いつかれます。
前半21分には、スクラムからの連続攻撃でペナルティを獲得し、敵陣22m内のラインアウトからの連続攻撃でCTB山田歩季がトライをあげ、逆転に成功すると、前半30分には東海大学ボールのスクラムにプレッシャーをかけ、ペナルティを獲得すると、敵陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込み、HO西野帆平がトライをあげ、突き放します。その後はスコアの動きなく、前半を19-7で終えます。
後半も先手を取ったのは、明治でした。ブレイクダウンでプレッシャーをかけ、東海大学のノットリリース・ザ・ボールを誘うと、敵陣22m内でラインアウトのチャンスを得て、連続攻撃を仕掛け、最後はWTB竹之下仁吾がトライをあげます。続く後半12分には、FB池戸将太郎がラインブレイクすると、WTB竹之下仁吾、CTB蓬田雄とボールを繋ぎ、追加点を上げることに成功します。
しかし、後半26分には再びタックルミスからラインブレイクを許し、そのまま東海大学にトライを上げられます。直後の後半27分にはブレイクダウンでのターンオーバーから連続攻撃を仕掛け、最後はFL大川虎拓郎が大外を走り抜け、トライをあげ、悪い流れを断ちりきます。その後は、明治のペースで試合が進み、後半30分にはCTB蓬田雄のキックパスをキャッチしたFB山川遥之のトライ、さらに後半ラストプレーで、再びブレイクダウンでのターンオーバーから、WTB竹之下仁吾が60m走りきり、トライをあげ、最終スコア46-14で試合を終えました。
この試合では、前回の東海大学ジュニア戦の反省を活かして、ブレイクダウンの局面で優位に試合を進めることができていました。次戦は、決勝戦で、帝京大学との試合となりました。八幡山での熱い応援よろしくお願いいたします。

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