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Behind the Scenes vol.10

今回の菅平合宿では、試合の振り返りを行っています。

今日は、サニアパークCグラウンドで行われた朝日大学戦を振り返っていきます。

前半開始早々、LOからの連続攻撃でWTB杉本大雅が抜け出し、トライをあげ、流れに乗りたいところでしたが、その後はアタックでのハンドリングエラーが続き、スコアを取りきれずに、モメンタムを失っていきます。その後、前半10分にペナルティゴールを決められ、さらに前半12分には朝日大学がLOからのアタックでトライをとり、コンバージョンゴールも決め、5-10とします。


その後は、明治がモメンタムを取り戻し、ラインアウトモールや相手ボールのスクラムをターンオーバーしてトライに結びつけるなど、4連続トライをあげ、前半を31-10で折り返します。


しかし、後半開始直後、危険なプレーでイエローカードを出され、10分間14人での戦いを強いられます。そのような状況でも攻撃を重ねていきますが、ハンドリングエラーとペナルティが重なり、朝日大学に押し込まれる展開が続きます。そして、後半10分、相手の個人技でトライを挙げられると、その後も2連続で朝日大がトライをあげ、31-31となり、追いつかれます。


その後も相手のプレッシャーに苦しみ、ブレイクダウン周辺でのペナルティを取られ、攻撃を継続できず、一進一退の攻防が続きますが、敵陣22m内で獲得したLOからモールを組み、HO山本文士郎がトライをあげ、モメンタムを取り戻すと、敵陣22m内で獲得したLOからモールを組み、その後の連続攻撃でWTB關根瑞己がトライをあげ、45-31として試合が終了しました。


この試合では、スペースにボールを運びアタックをしようとする意図は見えましたが、ハンドリングエラー・ペナルティがそれぞれ12回と非常に多く、自分たちでコントロールし防ぐことのできるミスによりモメンタムを失い、相手を勢いづかせてしまっていました。しかし、苦しい時間帯が続く中でも最後に2トライをあげ、勝利したことは今後につながる試合でした。

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