NEWS

その他

Behind the Scenes vol.8

今回の菅平合宿では、試合の振り返りを行なっていきたいと思います。

今日は、雨が降り続くサニアパークCグラウンドで行われた天理大学B戦を振り返っていきます。

前半のキックオフからなかなか敵陣でプレーをすることができず、立ち上がりの前半5分に天理Bのスクラムハーフにラインブレイクを許した後、その勢いのままポール下にトライを決められました。コンバージョンゴールも決まり、0-7とされます。 
その後は、ディフェンスでプレッシャーをかけ、ターンオーバーをする場面も多く見られ、攻撃をする機会も多かったですが、ハンドリングエラーやスクラムでプレッシャーをかけられるなどして、スコアに結びつけることができず、膠着状態が続きました。
そのような状況の中で、天理Bが50-22キックを決め、流れを引き寄せると、前半27分ラインアウトからの連続攻撃でトライをきめ、コンバージョンキックも決まり、0-14とされ、そのまま前半を0-14で折り返しました。
そして迎えた後半も立ち上がりの後半3分に、天理Bボールのスクラムからのアタックにラインブレイクを許し、そのまま連続攻撃が続き、トライを許し、0-19とされます。
その後も、前半と同様にボールを持ってアタックをしますが、ペナルティーやハンドリングエラーなどでスコアに結びつけることはできず、時間が過ぎていきました。
後半27分、明治のペナルティから敵陣22mに侵入した天理Bは、ラインアウトからのアタックでトライを取り切り、0-24とし、そのまま試合が終了を迎えました。
この試合では、ボールキャリーやスコアを取り切ることなどのアタックの課題やセットプレーの安定などの課題が見えてきた一方、明治がスタンダードとして設定しているタックルをした後やボールキャリーをした後の起き上がりの速さはチーム目標をクリアしていました。また、明治と天理のターンオーバーの数を比較してみても、明治の方が多く、これまで取り組んできたディフェンスに成果が見られる試合となりました。
次回は、天理大学A戦を振り返ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事をシェアする

BACK