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Behind the Scenes vol.8

今回は、菅平合宿で行われた中京大学戦を振り返ります。

前半早々、FL柳田治久がジャッカルでペナルティを獲得すると、敵陣ゴール前でラインアウトモールを形成し、前半2分HO渡邊元隆がトライをあげます。その後のリスタートのボールを獲得すると、前半4分FB寺下功起がノーホイッスルトライを決めます。そのまま勢いにのり、前半8分にPR田中翔太朗が、前半11分にWTB瓜生丈道がトライをあげ、リードを広げます。
しかし、自陣でのペナルティから自陣22m内で中京大学ボールのラインアウトを与えると、そのままラインアウトモールを起点にトライを奪われます。その後は、アタックを継続することができ、前半25分にSH柴田竜成、前半29分にSO蓬田雄がトライをあげ、主導権を握り返します。その後、攻め込まれる時間帯もありましたが、耐え凌ぎ前半40分にFB寺下功起がトライをあげ、43-7で前半を折り返します。
後半に入り、攻めきれずにスコアを上げられない展開が続きますが、後半13分に10フェーズ積み重ねて、CTB中瀬亮誠がトライを上げます。さらに後半18分にはCTB長橋駿がスペースに走り込み、そのままトライをあげます。しかし、その後は中京大学のペースで試合が進み、最後はFWで押し込まれ、後半25分にトライをあげられます。
後半ラスト10分は、再び明治が主導権を握ります。後半33分には、CTB中瀬亮誠がスペースに走り込み、トライをあげ、さらに後半38分にはPR田中翔太朗がトライをあげ、69-12で試合終了を迎えました。
この試合では、ゲームキャプテンを務めたFL柳田治久が天理大学C戦の反省から、一人一人の役割をしっかりと遂行すること、相手より早くセットすることを試合前にテーマとして設定していました。しかし、タックルミスやボールキャリーした後の立ち上がりなど課題を残す結果となっていました。その一方で、うまく行かない時間帯も主導権をすぐに奪い返すことができていたことは、非常に良かったと思います。

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