Behind the Scenes vol.7

今回は、菅平合宿で行われた関西学院大学B戦を振り返ります。

この試合のテーマは、A戦同様” MEIJI Standard” でした。

試合開始から両チームDFで粘る展開が続きます。しかし、明治のダイレクトキックから関西学院大にクイックスローを許し、前半6分にそのままトライを上げられます。

さらに11分に明治のハイタックルから、関西学院大がペナルティゴールを選択。これを決め、0-10とされます。

その後明治のアタックの時間が続きますが、トライを取り切ることができず、20分が経過します。

しかし、23分にPR朝島燎夏が抜け出し、そのまま走り切りトライ。3点差に迫ります。

その後、アタックの時間が続きましたが、相手の固いDFを前にスコアを上げることができず、7-10で試合終了を迎えました。

“MEIJI Standard”をこの試合では掲げていましたが、クイックスローからそのままトライを取られたことは、隙を作ってしまっていたことを如実に示してしまっていました。また、アタックのボールキャリーも相手のプレッシャーに負け、前に出ることができないシーンも多く見受けられました。Bチームだけでなく、チーム全体の課題として改善して、次戦の帝京大学戦につなげていきます。