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Behind the Scenes vol.6

今回は、菅平合宿で行われた関西学院大学A戦を振り返ります。

この試合のテーマは、” MEIJI Standard” でした。筑波戦と天理戦で課題に上がった規律や運動量を意識するためのテーマでした。

前半5分、関西学院大ボールのラインアウトをスチールすると、3フェーズ目にCTB廣瀬雄也がラインブレイクし、WTB安田昂平に繋いでトライし、先制します。
前半15分にはSO伊藤耕太郎がスペースを狙っていたWTB西川賢哉にパスを通し、連続スコアし主導権を握ります。さらに、前半17分、リスタートのボールを確実に明治ボールにすると、アタックを継続し、最後はLO佐藤大地がトライをあげます。
その後も明治のペースで試合が続きます。前半21分にはSH萩原周がスペースに走り込んできたSO伊藤耕太郎にパスを通し、トライをあげます。
しかし、前半34分ペナルティから自陣22m内で関西学院大ボールのラインアウトを与えます。モールはうまく止めたものの、関西学院大のBKのサインプレーでトライを許し、26-7で前半を終えます。

後半も明治のペースで試合が進みました。後半11分には、関西学院大のペナルティからクイックスタートでアタックを開始し、フェーズを重ねる中でSO伊藤利江人が抜け出し、PR中山律希にパスを繋ぎトライをあげます。
後半14分にはリスタートから攻め切り、FB山川遥之がトライ。続く後半17分にはPR中山律希、FL大川虎拓郎、No.8利川桐生、FL石浦大貴とFWでボールを繋ぎトライをあげます。
後半23分には、ラインアウトモールでHO西野帆平がトライし、セットプレーでも強みを出します。後半29分にはCTB平翔太のラインブレイクからWTB東海隼、CTB山田歩季とボールを繋ぎトライをあげます。
後半32分にはスクラムターンオーバーからNo.8利川桐生がトライ。さらに、後半38分にはFWのピックアンドーゴーからLO物部耀大朗がトライをあげます。しかし、試合終了間際に明治のハンドリングエラーのボールを関西学院大に拾われ、そのままトライをあげられ、71-14で試合終了を迎えました。



この試合は、”MEIJI Standard”というテーマにふさわしい内容の試合でした。これまで積み上げてきたアタックとその精度の高さに自信を持つことができました。しかし、細かいところに目を向けると、まだまだ改善できる点が挙げられました。次戦は、この夏ターゲットにしてきた帝京大学戦です。今後のチームの行方を左右する一戦になります。この試合で上がった課題を改善し、試合に臨めるように準備していきます。

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