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Behind the Scenes vol.5

今回は、菅平合宿で行われた天理大学B戦を振り返ります。

この試合のテーマは、A戦と同じく”遂行”でした。

先手を取ったのは、明治でした。SH仲間航太がラインアウトから相手の隙をつき、敵陣深くに侵入すると、アタックを継続し、最後は7分にNo.8藤井達哉がトライをあげます。しかし、11分にはハイタックルのペナルティから自陣22m深くの天理大学ボールのラインアウトを与えてしまいます。そのチャンスを活かされ、同点に追いつかれます。
15分のラインアウトモールでのトライを皮切りに明治のペースで試合が進みます。21分には、SH仲間航太がインゴールにボールを転がし、それをWTB坂本公平が抑えてトライを上げます。
その後は、26分、32分にはそれぞれラインアウトモールでトライをあげ、勢いを加速させます。自陣ゴール前のピンチで天理大学ボールのラインアウトをスチールし、マイボールにすると、ピンチのエリアからSO伊藤利江人がスペースに仕掛け、サポートに来ていたCTB吉田輝雅がラインブレイクします。そして、WTB川村心馬にボールを預け、一気に敵陣22mに侵入します。そして、オフロードパスを繋ぎながら、最後はWTB川村心馬がトライをあげます。
さらに、ラストプレーでラインアウトモールを押し込みトライ。49-7で試合終了を迎えました。

この試合では、ラインアウトモールのチャンスをしっかり押し切りトライを取れたことや1人1人がスペースを把握し、判断をしてボールを運べていました。40分1本のみでしたが、ポゼッションは70%を超えており、明治のアタックを遂行することができていました。しかし、タックルのルール改正に適応できていない場面も見られ、ペナライズされることもあったので、修正していく必要があると思います。

次回は、関西学院大学A戦を振り返ります!

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