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Behind the Scenes vol.3

今回は、菅平合宿で行われた天理大学C戦を振り返ります。

前半4分にスクラムからWTB林哲平がブラインドサイドをつきゲインラインを突破します。ラックからSH柴田竜成がいいテンポでボール出すと、SO蓬田雄がCTB舛尾和からオフロードパスを受けそのままグラウディングし、先制に成功します。
しかし、天理大学の50-22キックや明治のペナルティから、前半8分にラインアウトモールを押し切られ、天理大学にトライを許します。さらに前半15分には明治のハンドリングエラーしたボールを天理大学に拾われそのままトライを許してしまいます。

明治のテンポの速いアタックから、敵陣22m内でペナルティを獲得するとクイックスタートで仕掛け、最後はLO稲村心がトライをあげ、2点差に迫ります。次のスコアを明治が取りたいところでしたが、ハイタックルのペナルティで自陣ゴール前に迫られると、コンタクト局面で劣勢にたち、トライを許し再びリードを奪われます。その後、前半37分にHO尾白大吉が相手を引きずりながらトライをあげ2点差に迫り前半を終えます。
後半は一進一退の攻防が続きましたが、主導権を握ったのは天理大学でした。後半12分に自陣22m深くのラインアウトから、最後はFWのピックアンドゴーで押し込まれ、トライを許すと、続く後半23分には天理大学がオフロードパスを繋ぎラインブレイクを許し、連続トライを許します。

しかし、後半30分に相手のペナルティからクイックスタートでFL中川功己が押し込みトライをあげ、点差を詰めますが、後半36分に自陣22m内での明治のペナルティから天理大学のクイックスタートに対応できず、最後はFWで押し込まれ、最終スコア24-42で試合終了を迎えました。
この試合では、ラインアウトの獲得率が72%と低くなっており、アタックの機会を自ら手放してしまっていました。また、ハンドリングエラーも天理大学と比べて多くなっており、アタックの精度にも課題を感じる結果となりました。

一方で、CTB大沼隼人やFL中川功己の2人が長いリハビリを終え、明治で初めて試合に出場することができました。今後の活躍に期待しています!!

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