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特集:日本一を目指す「明治大学ラグビー部、前へ」VOL.4
2009/06/30
ラグビー部OB会・鈴木会長の開催の挨拶で幕を切った北島忠治ラグビー祭は、吉田監督にマイクが渡された。吉田監督は、マイクの不調も気にする様子もなく「吉田義人です。マイクの状態がよくないので大きな声で話します」と挨拶を続けた。「この9年間、大学日本一から遠ざかっている明治大学ラグビー部を故北島忠治監督の意志を受け継いで、選手たちと一緒に日本一のすばらしい栄冠を勝ち取るために活動しています。今日はファンの皆さんと一緒に楽しみたいと思います。また故北島忠治監督に敬意を表して、今年から紫紺のジャージでメインゲームを行うことにしました。今日はぜひ楽しんでください。これからも応援をよろしくお願いします」と結んだ。このあと、コーチ陣の紹介、キャプテン・バイスキャプテンの紹介、1年生部員の自己紹介へと続いた。全員の挨拶が終わり、西原ヘッドコーチの「明治、前へ!」のかけ声でグラウンドがドッと沸いた。
セレモニーを終えたグラウンドでは、小学生、中学生を対象にしたラグビークリニックが行われた。6つのゾーンに分かれて、キック、コンタクト、ステップ、パス、スクラム、ラインアウトをそれぞれ現役選手、コーチたちも入り交じりレクチャーする。今年は、4つのラグビースクールが参加してくれたこともあり、大盛況だった。ラグビースクールの小さな選手たちにとって、明治の選手はとても大きく感じただろう。あちらこちらから声が上がる中、タックルをする小さな選手、ラインアウトで高々と持ち上げられるかわいらしい選手を眺めながら、時間が過ぎて行く。曇空のグラウンドは、前日のような照り返しも厳しくなく、ラグビークリニックにはほどよい天候だった。選手も監督、コーチたちもリラックスして過ごした時間だった。この日、クリニックに参加した小さな選手たちが、再びこのグラウンドに戻って来る日が楽しみだ。
お昼過ぎ、グラウンドに現れた往年の戦士たちが、にこやかにアップを始める。本部のテントからは早稲田のOBが出てきて入念にウォーミングアップをしている。OB戦の準備が始まった。西原ヘッドコーチもジャージに着替えて参戦の構えだ。ストレッチするヘッドコーチを見ながら、選手たちがニコニコと笑いながら通り過ぎて行く。「ヘッドコーチが怪我してコーチングできなかったら困りますよ(笑)」という声が飛ぶ。
■試合結果 ○明治大学OB 27 × 21 早稲田大学OB●
スロースタートとなった15分ハーフの一戦は、早稲田OBの足にやや翻弄されるかたちで進む。11分、右サイドに攻め込まれるとトライを許し、ゴールも決められて、0-7と先制される。
13分には右から攻め上げられて、早稲田OBゼッケン2に軽々と突破されてトライ、ゴールを決められる。0-14、と非常に厳しい状況になった。
観戦していた明治OBからは「現役に影響するぞー!」の激励の声も飛んだ。
終了間際、左サイドから攻め込みながらも得点できずハーフタイムに。
開始直後、早稲田OBがさらに1名駆けつけてくれて試合が盛り上がりを増す。2トライ、2ゴールを追って、明治OBゼッケン110が疾走する。ゼッケン125は西原ヘッドコーチか、グラウンドで明治に檄を飛ばす。現役当時を彷彿させるプレイも随所で見ることができた。3分、ゼッケン113がトライを返して、ようやく得点が入った。5-14だ。
5分には、明治OBが右から攻め上がり、キックをキャッチした白いヘッドギアをつけた斉藤が独走してトライ、10-14と僅差に迫る。
7分過ぎ、早稲田OBエリアに攻め上がった明治OBは、パスをつなぎ、ゼッケン126がトライして逆転、15-14。11分過ぎには、ゼッケン110がパスをカットしてそのままトライ、20-14に。
交替選手のいない早稲田OBも粘りを見せ、12分過ぎにトライ、ゴールを返し20-21と再度逆転する。
14分過ぎ、この状況に奮起したゼッケン123がトライを返し、ゴールも決まり27-21となり、30分のゲームはノーサイドを向かえた。なかなか熱のこもったいいゲームだった。両校OBの皆さん、お疲れさまでした。
(特集「北島忠治ラグビー祭/後編」に続く)
この日、グラウンドに集まった監督、コーチ陣、主将、副将たちからファンの皆さんへ感謝の言葉と、シーズンに向けての決意が伝えられたのだった。
吉田義人監督
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西原在日ヘッドコーチ
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大川達也ヘッド・ストレングス・コンディショニングコーチ
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土橋輝久総合テクニカルコーチ
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黒須夏樹総合テクニカルコーチ
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村上貴博FWテクニカルコーチ
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山品博嗣BKテクニカルコーチ
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長谷川賢BKテクニカルコーチ
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加藤均レフリングアドバイザー
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竹内康平メディカルトレーナー
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金澤章太主将
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山口真澄副将
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鎌田祐太郎副将
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西原忠佑副将
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