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富士ゼロックス戦 試合結果

2009/06/27

富士ゼロックス戦 試合結果

「スコアでは大勝したが、ミスも目立った一戦」


 晴天に恵まれた八幡山グラウンドは、午前10時のキックオフでも、ジリジリとした暑さが伝わってきた。芝に照り返す太陽の光が、否応無しに温度を上げていく。「こういう夏日は、選手たちにとって試されるときだ」と土橋コーチは言っていた。どこまで集中を保てるか、力を出せるかが問われるのだという。
 「しっかりパフォーナンスして、個々の力を出すことだ」と吉田監督が大きな声で檄を飛ばしている。10時、キックオフだ。

〈前半〉
 立ち上がり、一瞬押し込まれそうになりながらも3分過ぎ、ラインアウトからエリアを挽回し、5分過ぎに明治ボールのスクラムから、右サイドに展開し15仁平がトライを決めて5-0と先制する。
 しばらく攻防が続くがエリアでは押し気味に試合を進める。「声出せよ、声」と西原ヘッドコーチの声が飛んだ。
 13分過ぎ、スクラムから右へ展開し9関根がトライを決めた。10-0と点差を広げた。20分、やはり右に展開して9関根から14斉藤にボールをつなぎ、14斉藤がそのままトライ。ゴールも決まり、17-0に。23分にウォーターブレイクを挟み、再開。
 28分には左サイドから切れ込んで、倒されながらも11佳久が振り切ってトライ、ゴールが決まり24-0となった。32分、2郷のいい走りが目を引くがアドバンテージで戻される。その後も強く攻め込みながら、パスにミスが出たり、やや雑になり得点できず、24-0のままハーフタイムとなった。

〈後半〉
 ハーフタイムの間に「もっと走れ、やることをきちんとやろう」と吉田監督が選手を激励。6分、富士ゼロックスボールのラインアウトから、右に展開されてトライを奪われる。24-5。この後は明治が押し気味に試合を進めるが、膠着したゲームとなる。タッチでエリアをコントロールしながら果敢に攻め込むが、なかなか得点できない。
 22分、後半入った11山口が、相手キックをターンオーバーして、右に大きく回り込みながらトライ。29-5、ようやく追加点を挙げた。その後も攻めるが、ラインアウトをうまくものにできない。30分、後半入った14笹井が走り込み、大きくゲインするが、ノットリリースザボールを取られる。富士ゼロックスボールのキックをタッチに出さずに、そのまま攻め上がり、32分、激しくあたりながらもバックスがフォローして14笹井が集団を抜け出てトライした。ゴールが決まり、36-5となった。その後も後半入った12太田から2大澤、9妻神といい感じでボールがつながり、ゲインする。
 38分、明治ボールのスクラムから後半入った13久我、14笹井とつないでトライ、ゴールも決まり43-5。40分には、12太田から6佐々木にボールつなぎトライ、ゴールも決め50-5で富士ゼロックスに勝利した。

 後半の終盤に見せた攻撃は、勢いがありいいかたちの展開が得点につながっていた。パスのミスや雑さが改善されていけば、80分間をもっと攻め続けるゲームになるはずだ。明日の北島忠治祭の横河電機戦にも注目したい。

(取材・文/遠藤一樹 撮影/福田喜一)

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