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慶応義塾大学新人戦 試合結果

2009/06/18

 6月14日、静岡市の草薙競技場で行われた慶應義塾大学との一戦では、接戦ながらも明治が勝利を収め、以下B、C、Dチームも接戦するが全勝という形で終える事ができた。
 チームとして良い雰囲気が残るなか、迎えた新人慶應戦でもその流れに乗りたいところである。二週間前の新人早稲田戦では、個々の素晴らしい能力が随所に見られ、圧勝することが出来たが、この試合でも新人たちの若き才能に期待がかかった。

「明治の突進VS慶応の突き刺さるタックル」

 ここ連日天気の悪い日が続き、雨が心配される中行われた新人慶應戦だったが、天気もなんとかもち、18:00と少し遅めのキックオフであった。

 試合開始早々、明治が敵陣に攻め込み流れを作るが、自分たちのミスと慶應の低く激しいタックルにトライチャンスを逃してしまう。
 なんとか先制点の欲しい明治は、前半12分、敵陣22メートル付近ラックから素早く外に展開し、SO筆谷からパスを受けたPR石原が攻め上がり、最後はWTB佳久が振り切りトライを奪う。
 先制点を奪い、流れに乗りたいところであったが、明治もノックオンなどの簡単なミスが目立ち、長らくハーフライン付近で一進一退の攻防が続く。
 その後、流れを打開すべくPR石原や№8竹内などの激しい突進が目立ち始めた。迎えた38分、SO筆谷の負傷により入ったSH松川がトライを奪う。
 相手のミスにより転がったボールを拾って決めた地味なトライであったが、待望の追加点となった。

 しかし、前半終了間際に、気の緩んだ明治はDF網を破られ、トライを奪われてしまう。10-7という接戦で前半を終え、勝負の行方は後半に持ち越された。
 後半が課題の明治にとって、終盤の運動量は勝敗の鍵を握るところである。

 やはり後半は、明治にとって我慢の時間帯となった。慶應は、激しいタックルからチャンスを作り、明治を長らく自陣でプレーさせた。
 約20分間の膠着が続いたところで、CTB木村が個人技で突破し、明治が17-7とリードを広げる。このトライを機に明治はテンポを取り戻し、立て続けに36分、40分とトライを重ねた。結果、課題であった後半を見事完封し、31-7と勝利を収めた。

 新人たちにとって、早稲田と慶應との試合は大きな経験となった。これから4年間戦うであろうライバルに勝ったことは、誇りに持つべきである。
 しかし、早稲田と慶應のルーキーたちは必ず3年後に借りを返しにくる。この差を縮められぬよう、新人たちにはこれ以上に切磋琢磨してほしい。

 

 

 

 随所で良い突破を見せたPR石原 慎太郎
「明治らしさを出すために、FWで崩すことを意識して取り組んだ。そのためには、まずセットプレーを安定させることを心掛けたが、慶應のまとまりのあるスクラムになかなかプレッシャーをかけられなかった。ラインアウトも、スローイングやリフトなど個々の技術を上げていかなければならないと感じた。
これで新人戦は終わるけれど、倒れないことを目標にシニアでも活躍できるように頑張りたい。」

 バックスキャプテンとして存在感を示したCTB猿楽 直希
「最初にミスが多く、流れをつかむ事ができなかったが、トライを一つに抑えられたし、結果として勝てて良かった。チームとしては一人一人のタックルが甘くゲインされることが多く、組織のDFをすることが課題であった。個人としては、まわりをもっと生かすようなプレーをしていきたい。」

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