レポート:「明治大学ラグビー部、始動!」

2010/02/25



2010年のシーズンスタートとなる2月22日、八幡山の合宿所でミーティングが行われた。この日の昼間は、合宿所の大掃除も行われて、部屋から共有スペースまできれいに整えられて、全員がスッキリとした気分で夕方のミーティングを迎えた。玄関にしても、廊下にしても、トイレまでビックリするくらいきれいになっていた。選手たちの心構えが感じられた。
始めに吉田監督が挨拶を述べた。
「2010年、今日からスタートします。皆との強い信頼関係なくして王者にはなれない。だから、これからも機会があるごとにいろいろなミーティングを重ねていきます」と話した。吉田監督の話からは、ミーティングを通して、もっと密にコミュニケーションを取って行こうという、気合いを入れてやっていこうという気概がうかがわれた。試合で求められる選手たちのコミュニケーション力を普段から常に高めていこうという意図がうかがえた。初日のミーティングで、部員たちに伝えらえた今期の理念と心得は次のようなものだった。

2010年の活動理念

「明治大学ラグビー部は、誰からも愛され、親しまれ、ラグビーフットボールを通してすべての人々に『夢』『希望』『勇気』『活力』『感動』を与えられる存在を目指して活動していきます」

部員5つの心得

1. 礼儀=きちんと挨拶ができる
2. 真摯=ひたむきに取り組む姿勢
3. 矜持=自分を信じてやり遂げる気持ち
4. 継承=やり遂げたことを受け継ぐ
5. 感動=ひたすら魂を込めてプレーする

吉田監督は、この5つの言葉を心得に全員で今年こそ日本一を目指そう、我々が国立で勝って雄叫びをあげられるようにしっかりと取り組んでいこうと話した。このあとコーチ陣から、具体的な練習とフィジカル強化の話しがあり、さっそくこの日からの指示が次々と出されていった。
監督、各コーチ陣からの話から、今年はさらに1対1の強さ、接点の強さにこだわったチーム作りがなされるのだと感じた。またフィジカル強化は強いフォワードを育てるものでもあるようだ。昨シーズンの帝京大学との対戦を振り返ってもフォワード強化を示唆するシーズン始めのトレーニングは頷けるところだ。1シーズンを終えたいまだからこそ、フォワード強化を明確に目指すことができるのだろう。

ミーティングを終えてすぐにこの日からのウエイトトレーニングについて具体的な打ち合わせが行われ、トレーニングが始まった。3月には新入生たちも姿を見せることになるだろう。吉田監督2年目のチームが動き始めた。気になる主将、副将の発表はもう少し先になりそうだ。

(取材・文/遠藤一樹)