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ルール紹介

ラグビーの基本ルール

ラグビーは、下図フィールドを敵味方双方15人ずつで戦い、1つのボールを相手側インゴールに持ちこんで得点を競い合うスポーツです。
試合時間は前半40分、後半40分の計80分間。得点方法はトライ、ゴール、ドロップゴール、ペナルティゴールの4種類があります。最も基本的なルールは、次の3つです。

  • (1)ボールをパスする場合は、前へ投げてはならない。
  • (2)ボールを前進させる場合は、キックまたはボールを持って走るしかない。
  • (3)タックルはボールを持った敵プレーヤーに対してのみ行うことができる。

ラグビーを楽しむための用語説明(→は反則後の敵チームへの権利)

【スクラム】

ノックオン、スローフォワード等、軽い反則に対して与えられる権利。両チーム8人ずつ(フォワードプレーヤー)で体を密着させて1つの塊を組みボール争奪を行うプレー。

【モール、ラック】

ボールを持ったプレーヤーが前進すれば、相手プレーヤーはタックルで阻止する。両チームのプレーヤーがボール獲得のために集まってきた際、ボールを持ったプレーヤーを中心に、立ったままの状態でボールを取り合うプレーをモール、地面にあるボールを足のみで取り合うプレーをラックという。モール、ラック状態が長く続き、次のプレーが続行不可能とレフェリーが判断した場合、スクラムとなる。

【ラインアウト】

ボールがタッチラインの外に出た場合、その地点でスローインが行われる。その際に両チームのプレーヤーが2列に並びボールを奪い合うプレーをラインアウトという。スローインはボールを蹴り出した相手チームのプレーヤーによって行われるが、ペナルティキックがタッチラインの外に出た場合のスローインは味方ボールとなる。

【スローフォワード】

ボールを持ったプレーヤーがパスを前に投げる反則。→スクラム

【ノックオン】

ボールがプレーヤーの手や腕から、または手や腕に当たって前方(敵陣方向)に落としてしまう反則。→スクラム

【ノットストレート】

スクラム又はラインアウトの際、ボールの投げ入れがまっすぐでない場合の反則。→スクラム

【オーバーザトップ】

ラックに突っ込む際に、相手側に倒れ込んでボールが出るのを妨害する反則。→ペナルティキック

【ピックアップ】

スクラムやラックの中にあるボールを手を使い拾い上げる反則。→ペナルティキック

【ノットリリースザボール】

タックルされ倒されたプレーヤーは、プレーの続行が禁止されている。その際、プレーヤーがボールを手離さなかった場合の反則。→ペナルティキック

【オフサイド】

ボールのある位置より前方にいるプレーヤーのプレーへの参加は禁止されている。その際、相手を妨害したり、ラックに垂直に入らず横から入ると反則。→ペナルティキック

【シンビン】

危険なプレーや悪質な反則、反則を何度も繰り返し犯すとレフリーからカードが与えられます。
イエローカード→10分間の一時退場 二枚で退場処分となる。
レッドカード→退場

ポジション説明

ポジションは背番号[1]~[8]番フォワード(FW)、[9]~[15]番バックス(BK)に分かれ、バックスは[9]~[10]番ハーフバック(HB)、[11]~[14]番スリークォーターバック(TB)、[15]番フルバック(FB)に分けられます。

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PR(プロップ)[1][3]

… フォワード第一列目の両端。 スクラムではフッカーやスクラム自体を支える柱となる。フォワード全員の力がここに集中するので、巨漢で頑丈な選手が多い。スクラムのほかにジャンパーを支えるサポーター役なども務め、忍耐強く、他の選手のために頑張る優しさも必要。

HO(フッカー)[2]

… フォワード第一列目中央。最前列中央でスクラムをコントロール。スクラムハーフが入れたボールを足でかき出し、多くがラインアウトでもボールを投げ入れる。器用さが必要で、体型はプロップに近いがやや小型。

LO(ロック)[4][5]

… フォワード第二列目。スクラムでは中心に位置する。長身を生かしてラインアウトでのジャンパーに据えることも多い。又、巨漢を利しての突進で相手ディフェンスにダメージを与える。

FL(フランカー)[6][7]

… スクラムの左右で最も外側。フォワードとしての防御はもちろん、バックスの攻撃にも加わる。スクラムやラインアウトから真っ先に飛び出して相手にプレッシャーをかけ、激しいタックルで相手ボールを奪い取り、味方が捕まったポイントへ瞬時にサポートする。フォワードとしてのパワフルさとバックス並のスピードが要求されるポジション。

No.8(エイト)[8]

… スクラムの最後尾。フォワードのまとめ役。文字通り背番号は8。
スクラムからのサイドアタック、ラインアウトのジャンパー、バックスをサポートしての突進、さらにバックスラインに入ってのパスなど、フォワードとバックスをつなぐ重要なポジションであり、総合的なスキルを必要とされるスーパーマン的存在。

SH(スクラムハーフ)[9]

… スクラムにボールを投入し、出てきたボールを素早くBKラインにパス。バックスがボールをつないで捕まりフォワードがサポートにやってくると、そのボールを再びBKラインに供給。常にボールと一緒に動き回り攻撃のリズムを作る。小柄な選手が多いが、俊敏に動き回り、大男の合間をすり抜けて突破するなど、タフネスさも要求される。

SO(スタンドオフ)[10]

… スクラムハーフ又は前線からのボールをバックスに回す。バックスの攻撃の基点にもなる。司令塔とも称される。パスか、ランか、キックか、攻撃を選択していくゲームメーカー。

CTB(センター)[12][13]

… TBはスリークオーターバックスの略。スタンドオフからパスをもらい、ウイングやフルバックにつないだり、自ら攻撃の起点となり突破を試みたり、ぶつかり合うCTBには強靱な足腰と正確なタックル能力が求められる。

WTB(ウイング)[11][14]

… TBの両翼。ライン攻撃では最後の段階でボールを受けトライを奪う。チームメイトが苦労してつないだボールを快速を飛ばしてトライに持っていくのが大きな役目。スピードだけではなく相手マークの前でのステップワークで相手を抜き去る技術はWTBの見せ場。

FB(フルバック)[15]

… フォーメーションの最後尾。最後の砦として味方ゴールラインを守るが、攻撃にも積極的に参加する。BKラインに走り込み、WTBにパスをつないだり、相手のキックをキャッチしてカウンターアタックを仕掛けたり、大きく蹴り返したり。一番後ろのポジションなのでミスは許されず、責任感と大胆さを併せ持った性格が適性。